3月になり、現学年での勉強もいよいよ仕上げの時期となりました。
その中でも早く最終回を迎えた5・6年生の図工での活動を紹介します。

『アートカード』と呼ばれるカードを使った鑑賞の授業でジェスチャーゲームを行いました。 図工の授業では、何か作ったり、描いたりといった椅子に座っての活動を想像しますが、体全体での身体表現は演じる方も当てる方もよく作品を観察しないといけません。また、同じ作品でも人によって表現の仕方が異なります。
「なるほど、その部分か~」「自分だったらこうしてた~」そんな言葉をこぼす子もおり、楽しみながら活動する様子が見られました。


中でも衝撃だったのこちらの児童・・・

なんとこの作品の下方部に座っている人を表していました。

ついつい全体像を見てしまいがちですが、ここを表すのは子供にしかない視点だなと感じました。
6年生は、自然を使った活動も行いました。
風をテープやひもで美しく見えるよう考える時間です。当日に限ってあまり風がなく自分たちで走って風を起こす作戦だそうです。

「ないからできない」ではなく「ないからこうしよう!」と思える発想力を大事にしてほしいなと思います。