新しいスタイルで!解釈の力を伸ばす「学力向上モジュール学習」
業前(朝の活動)の時間には、全校で「学力向上モジュール学習」に取り組みました。
今回は、前回の反省を生かした「新たなスタイル」でのスタートです。
短い時間を有効に使い、ただ問題を解くだけでなく、「先生の話をしっかり聞く」「自分の考えを文字や式、言葉にして表す」「友達と伝え合う」といったプロセスを大切にしながら、算数の基礎・基本の能力を伸ばす努力を重ねました。



こんな算数の問題と出会ったとき、一番最初に子どもたちが思うことは何でしょう。それはおそらく「式・答え」だと思います。でも、市田小では、「この問題ってつまり…こういうことを聞かれているのかな?」という広い視点をもたせたいと考えています。そのために子どもとやりとりをして、「あーわかった!そういうことね!」を引き出したいのです。市田小のモジュール学習はここを高めます。
この問題では、子どもたちからこんな考えがでてきました。






一人一人アプローチが違うのが分かりますか? 〇を書いて図に表す子、バスの座席のように図を書く子、式にする子、線分図で考える子、あまり(のこり)の座席で考える子、数を数えながら確認する子、集中して机に向かい、自分の力で答えを導き出そうとする子どもたちの「書く・聞く・話す」姿が、とても頼もしく感じられた時間となりました。
担任の先生たちの運営もそれぞれで、全体の声を集約していくパターンや、子どもに考えを発信させるパターン、複数の異なる考えを広めていくパターンなど、運営によって得られる効果が違うことを検証しながら、取り組んでいます。



モジュール学習の時間はたった15分。
でもそのたった15分に全てをかけて取り組むことで、45分の授業における子どもたちの意欲や学習事項の核心をつかませることに繋がると信じています。そしてその先には、「物事を多面的・多角的に広い視野で考える人間」を育成することになると想いを込めて日々授業に向かっています。

